5/30 大阪発、上海へ

5/29はフェリーターミナルの近くのビジネスホテルへ移動。
途中で最後の買い物をしたり。

5/30 は12時に船が出る。
9時30分から乗船手続き、10時30分から出国手続き。
手続き関係は実にあっさりしたものだった。
料金は2段ベッド×2の相部屋で¥22000+燃料サーチャージ¥2000+自転車(託送)¥3000。
手荷物はフロントのサイドバッグ2つとフロントバッグを外して持ち込み、後は自転車に付けたまま。
荷物のチェックは無し。
あらかじめ問い合わせたときは、キャンプ用のガソリンコンロの液体燃料は託送でも持ち込めないと言われたから、前日にわざわざガソリンスタンドで処分してきたけど、なんだ、これなら満タンにして持ってくりゃ良かった。
まあ、いけないものはいけないんだけど、でも実際問題タンクの内圧をちゃんと抜いて蓋をしっかり閉めとけば安全上は問題ないように思える。

大阪で友達に会ったのもそうだけど、この二日間でも嬉しい見送りやサプライズがあった。
29日には壮行会を開いてくれたし、30日には港で見送ってくれた。
いざ出国となると、正直に言ってやっぱり不安もあるし緊張もする。
旅に出ることを決めたときは、このままの生活が続くことが嫌で、外の世界を見ることにワクワクしていた。
なのに土壇場になると怖気づいて、「このまま元の日常に戻ったらどんなにホッとすることか」なんて思ったりする。
でももちろんそんなわけには行かない。

……まあきっと何とかなるでしょう。
何だって最初は不安になるものだ。
でも飛び出してしまえば案外何とかなる。
何とかならなかったとしても、無事に帰ってきさえすれば、「何とかならなかった」なりの経験は積める。
見送ってくれた人やこの旅を知ってくれている人のことを思い出せば元気も出るだろう。

なんて、たまにはリアルな心情も書いてみました。
さあ、やっとスタート地点だ。

カテゴリー: 日本(Japan) パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です