朝起きて外を見たら、もう中国が見えていた。ていうかもう長江の河口に入っていた。
勝手がわからないので、早めに荷物をまとめていつでも出られるようにしておく。
10時ごろに着岸。パラパラと雨が降っている。そうか、着いた途端から雨という事態は考えてなかった。
船から降りるとすぐにバスに乗り、埠頭からターミナルへ移動する。なんとなく周りの流れに乗って歩くと、入国審査。ドキドキしながら前の人のやり取りをよく観察する。今回、中国のビザは観光ビザではなく商用ビザを取ったので(この辺も後で記事に出来れば……)、実際にどういう受け答えになるのかわからなかった。どう見ても自転車乗りの格好をしてるのに(だってヘルメットだってぶら下げてる)、入国目的を聞かれたら「Business」と答えなきゃまずいんだろうか……、とか考えてた。でも実際には、パスポートとかを渡して顔写真を撮られたらそれで終わりだった。なんだ。
不安もあったけど、外に出るとそれよりも喜びが出てきた。
おお~、とうとう来たな~!
ただ、雨の中自転車で走り回るのも嫌なので、少し早いけど宿に向かうことにする。きょろきょろと周りを見ながら走り、Mingtown Hikerユースホステル(YH)へ。レセプションの中国人女性が話す英語がほとんど聞き取れなかったけど何とかチェックイン。後でわかったことだが、チェックインの時に宿泊料金とデポジットが必要らしい。YH以外の普通の宿でも必要かはまだわからないが。
とりあえず荷物を置いて、VPNでネット接続できることを確認。中国では政府によるネットの規制がかかっているが(例えばフェイスブックとかグーグルとかは見られない)、VPNというものを使うと見ることが出来る。
その後は昼食を食べに街へ。現金は日本で両替してきたので持っている。が、外は土砂降り。傘をさしてもびしょ濡れになりながらフラフラとさまよう。さんざん迷った挙句に、宿の近くの店に入って麺を食べる。なんだかよくわからないけど、あっさりしたスープで細麺(でもけっこうもっちりしてる)で美味しい。15元(1元=16円くらい)だったかな。
夜は夜でまたフラフラ。夕食は炒飯。
このへんは外灘というメジャーな観光地で、そのへんも一応見てみた。かつて租界地区だったころの古い建物が残っていて、たしかに立派で綺麗。ただ、当然ながら人がすごく多い。そこそこに切り上げて今日は終了。
さて、とりあえず何をしたものか、若干途方にくれている。
中国上陸おめでとうございます♪
馴れるまでもう少し時間かかりそうかな?
記事アップ楽しみにしてますぞ( ^∀^)
いやー、どうもどうも。
記事書くのがなにげに結構時間かかるという罠!
いよいよ、海外編突入ですね。
歴史的背景でしょうか、上海の町並みはイギリスの影響が色濃く出ていますね。
それにしても、食事が安い(驚愕)
食費が安いのは大変ありがたい。
ビールが安いのはもっとありがたい。
ついに同じ大陸に来たか〜。まだ東の果てと西で距離はあるけど、頑張って近づいて来てくれたまえ。
と言いつつ、私は明日イギリスへ行ってくるので、少しユーラシア大陸を留守にします。
いいなー、イギリスいいなー。
はい、がむばります。