6/5 無錫→金壇 (92km)

無錫徐霞客YHは古い建物をそのまま使ってるらしく、中庭とかがあってなかなかいい雰囲気だった。そして猫とトイプードル(?)がいる。

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今日は少し暑いが、追い風気味で快調に進む。道端には露店が出てて桃を売っている。有名な産地なのだろうか?
常州という街の手前で昼食。看板に蘭州という文字がある店へ。イスラームらしく店の女性は頭にスカーフを巻いている。男性もどことなく西の方の顔立ちだ。牛肉炒刀削面(10元)。牛肉炒めがスープの麺の上にのったのを想像してたら、全部が炒まってた。

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トマトベースの味付けで、スパゲッティーに同じ味付けをしても多分まったく違和感ないと思う。中に入っている瓜がズッキーニみたいな感じで、もう本当にトマトソースのスパゲッティーだった。刀削麺を食べるのは初めてだったけど、中心の厚みのあるところは少しコシが、両サイドの薄いところは柔らかいという、二つの食感が絡み合ってとても美味しかった。
店の兄さんも穏やかな感じの笑顔。うん、いい昼食だった。

さて、ここから道が分かれて丹陽という街か金壇という街、どちらにするか迷う。地図を眺めて、なんとなく大きそうな方の金壇へ向かうことに。
一日も後半に入って疲れてきてはいるものの、良いペースで進んで17時ごろに街に到着。宿探しを始める。中国の安宿では外国人は断られることが多いと聞いているので身構えていたものの、最初に入った「賓館」というランクの宿が悪くなかったのですぐに決めてしまった。個室・トイレシャワー付で70元。賓館だとまだ安宿ってレベルじゃないのかな。まあ、そのうちもっと安いところを試す機会も来るでしょう。
ちなみに、支払いを100元札で払ったら「お釣りはチェックアウトのときに」みたいなことを言われた。これもデポジットってことなんだろうか。
宿の兄さんは俺の荷物を見ると、部屋まで一緒に運んでくれた。ありがたい。

↓金壇の中心地(?)と部屋
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夕食は猪肝香腸麺。豪快にチャーシューと腸詰がのっている。ここの店のおばちゃんもにこやか。近所のおじさんと思われる人がいて英語が少し話せたので、少しだけ話した。

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ホテルまでの帰り道で水と朝食用のマンゴーを購入。俺が値段を聞き取れないでいると、丁寧に電卓をたたいてくれた。一見無愛想な感じだったけど、俺が「再見」と言ったら笑顔になった。
うん、今日は「人」がいいな。良い日だ。

中国に渡ってからずっと相部屋だったので、個室は落ち着く。相部屋だといろいろな出会いがあって面白いんだけど、そうはいってもそれが続くとやっぱり疲れる。時としてテントのほうが気楽でいいとさえ思う事も。ま、慣れの問題もあると思うけれど。

【走行データ】
走行距離:92km
総走行距離:887km

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  1. ノベルティ屋 のコメント:

    ねこー♪
    万国共通、ねこはかわいいですなぁ( ^∀^)
    人にも恵まれて、順調なようでなりよりです。

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