6/6 金壇→南京 (108km)

9:30頃出発。個室だと準備が整うのが早い。音とかスペースとか気にせずに準備できるものな。

昨日の青果店で水と、おやつに小さなリンゴを買う。(と思ったら、後でかじってみたらスモモだった)

今日は緩やかなアップダウンが続く。標高はたいしたことないと思うけど、なんとなく高原っぽい雰囲気のところがあり、風が気持ちいい。今までは低地の平野で水も空気も淀んでる感じだったけど、今日通り過ぎる湖は比較的綺麗だった。

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主要道路の交差点付近に絶賛開発中の街で昼食。ただ、どうやら朝と夜だけ営業する店のようで、わからずに入ってしまった。それでも麺を注文すると一応出してくれる。なんだかよくわからない麺に卵焼きを乗せただけの凄くテキトーなものを出されたけど、まあいいや。店の人は割りとフレンドリーだった。

延々と続く丘陵地帯。午後になって暑くなってきた。途中の街で冷たいファンタを飲んで休憩、その後にも朝に買ったスモモを食べて休憩。休憩時の冷たい炭酸の美味しさは異常。そしてフルーツも良いかも。水分と糖分が程好く補給できた。

途中の街並み。
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夕方に南京に入る。空気が悪いので、スポーツ用のマスクを試してみる。着けてると暑いけど、呼吸はあまり苦しくならないのでもっと使ってみても良いかも。
南京はどうも走りにくい。いつもの混沌に加え、舗装がよくないせいかもしれない。途中、かなり低い高度をツポレフっぽい大型の航空機が飛び去っていった。空軍の基地があるのだろう。そうか、ここは東側諸国なんだ、と変に実感した。

南京にはユースが何件かあるのでとりあえず一番近いところを見てみようと探していたら、英語を話すおじさんに話しかけられた。最初は「写真撮っていいか?」って聞かれたんだけど、俺が「この辺に青年旅舎(ユースホステルのこと)ない?」って尋ねたら、わざわざ他の人に聞いて、しかも道まで案内してくれた。様子を見ようとしただけだから「大丈夫」といって断ろうとしたけど、「南京では日本人はあまりね……」みたいなことを言われた(多分)。南京大虐殺とかそのあたりの事情だと思うんだけど、やっぱり実際にはまだ色々な思いが人々の中にあるのかもしれない。その辺のことを深く話す語学力が無いのが残念。
それで、目的のユースは観光地のど真ん中でちょっと落ち着けなさそうだったけど、でもせっかく案内してくれたのだからここに泊まることに。

荷物をまとめてから近くの店で夕食。野菜を食べなきゃと思って注文したチンゲン菜の炒め物に入っていたシイタケがすごくおいしかった。

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【今日のビール】
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なんというか中国のビールはどれも同じ味に思える。というか味が薄い。アルコール度数も2.8%。でもまあ、走った後のビールは格別に旨いわけですよ。

夜は同室の中国人の青年たちが誘ってくれて、一緒にビールを飲んだりした。日記を書いたりやりたいこともあったけど、まあこれはこれで良いよね。

【走行データ】
走行距離:108km
総走行距離:995km

カテゴリー: ビール, 中国(China) パーマリンク

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  1. ノベルティ屋 のコメント:

    スモモ(笑)
    色々と出会いがあって良いですなぁ(・∀・)
    昨日泊まったとこのホテルのお釣は返してもらえたのだろうか(´・ω・`)?

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