7/26 哈密→三道岭 (86km)

※これを書いてる現在(2014/8/9)、ウルムチを過ぎた辺りにいます。かなり更新が止まってしまったので、しばらくは手抜き記事で。
 

朝食を食べてからもブログを書いたりなんだり。
出発は11時過ぎ。この暑い地域でこれは良くない。

カーソンはどうやら今夜もここにとどまるらしい。
出発のときに近くの薬局で熱中症のときに飲むと良いらしい薬(漢方薬?)を選んでくれて、念のため買っておいた。13元。
 
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哈密の街はどこにでもある漢族の街というイメージ。旧市街にでも行ってみれば印象が変わるのかもしれないけれど。

↓街を出るあたりで声をかけてくれた人。日陰で一緒に休憩して少し話した。
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↓今日も荒野。でもこのあたりは砂が多めだった。
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↓風に吹かれ、道の上を砂が流れる
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↓放牧中の駱駝
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↓時々、道沿いに茶色の看板があり、周辺の名所を案内している。この辺はカレーズ(横井戸)があるらしい。
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↓周りと色が違う土盛りがカレーズ? (なんか違う気もするが)
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夕方になって、日本の実家からの走行距離が5000kmに達した。まだまだこの先も長いけれど、少し嬉しい。今日も非常に暑くて単調な道だけれど、こういうちょっとしたイベントがあったのでここまでは結構楽しく漕げた。

↓5000km
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↓5000km地点の風景
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↓まあ、特にこれと言って印象に残る風景ではなかったけれども
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今日は緩やかに標高を上げ、しかも向かい風。ジワジワと疲労がたまり、結構しんどい。どうも休み明けの初日はこういう辛い走行のパターンが多い気がする。

三道岭という街に到着。この街は荒野の中にぽつんとある。発電所もあってそこそこの大きさだけれども、周囲には畑や林は無くて今まで見てきた街とは雰囲気が違う。昔から人が住んでいたわけではなく、近年になって造られた街なのかもしれない。

宿探しをするが、ここでも高かったり外国人宿泊拒否だったり。最終的に50元のところを見つけたが、シャワー・トイレ共同でネット無しなので、少し割高な感じがある。

でも部屋に荷物を運び込んで窓のカーテンを開けたら、外に若い猫がいた。ガラス越しに少しからかって遊ぶ。

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夕食を食べに外に出ようとしたとき、宿の人に「外では喋らないように」と言われた。この部屋も公安に内緒で泊めてくれているのか、外国人だとバレたらまずいということらしい。

でもこんなときに限って夕食の店の人たちが良い感じだったりする。おばちゃんの笑顔が良かったり(写真撮ってないけど)。まあ中学生の娘さんが英語で話しかけてきて、結局日本人って言っちゃったけれども。

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宿に戻ってシャワーを浴びるが、ハエがやたら多いのでスプレー式蚊とり(アースおすだけノーマット)を使う。他の宿でも時々使っているけれども、これがちょっと怖いくらいの効き目。プシュッと一吹きしてしばらく待つと、ボトボトとハエや蚊が死んでいく。効き目が強くてありがたいが、ここまで効くと人体にも有害な気がする。

 
さてさて、今日も疲れました。明日も登りのはず。今日ほど辛くないと良いけれど。

 
【走行データ】
走行距離:86km
総走行距離:5021km

カテゴリー: ビール, 中国(China) パーマリンク

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