8/15 130団3日目 （休息日）　―またしても寿ｓ（略）―

朝食は油条と豆乳。

　

今日は昨日の男性にお昼に招かれている。寿司のお礼に酸菜魚を作ってくれるそうだ。

↓豪快に魚（鯉？）をさばく

↓今日もカメラに興味津々な男の子

↓ミルクティー屋の店主も合流

　
昼からビールもご馳走になってしまった。

　

午後はまたミルクティー屋にこもってネット作業。

しかしいつの間にかこの店でも寿司を作るということに話が進んでいた。明日には出発するから早く寝なければならないし、最後の夜でココさんのお母さんも料理を作ってくれてるみたいだったが、楽しみにしている店主の頼みを断るわけにもいかなかった。

ビールを飲んでやる気を出し、少しヤケクソ気味に寿司を作り出す。

↓日本から持ってきていた醤油をここに来てやっと開封（今まで忘れていた）

　

結構時間がかかってしまったけれど、店主もその友達も喜んで食べてくれたので良かった。

　
24時頃になってやっと帰宅。それでもお母さんは料理を用意して待っていてくれたので、二度目の夕食を食べる。

夕食を食べ終わってボーっとしていると、今日が終戦の日であることに気付いた。まったく、そんなことも忘れてのんきに遊んでいた。でも中国にいながらにしてそれを忘れていられるような状況にあったのは、ある意味ラッキーだったのかもしれない。実際、中国のネット上では色々騒がれていたようだ。

　

さて、明日には出発するが、自分は奎屯かその隣町で連泊してネット作業をする予定。ケイさんにそのことを言ったら「1週間くらいネットやブログのことを忘れてみてください。楽になりますよ。」と言われてしまった。確かにそれも良いかなと思う。ケイさんもブログやスポンサーに依頼された記事を書いているから、俺なんかのものより比べ物にならないくらい大変だろう。だからこそそう言ってくれたのだと思う。

しかし、やはりこのブログは出来るだけ記録として書いていきたいと思う。

高校生の頃、自転車で北海道を旅したことがあった。その旅はとても面白く、その後の価値観の形成に大きく影響するものだったと思う。でも、それほど楽しく大切な記憶だったとしても、人というのは結構忘れてしまうものらしい。もちろん今でも鮮明に残っている記憶はあるが、やはり細かいところやそのとき思ったことで忘れていることも多い。そのことに後から気付いて、日記をつけなかったことを激しく後悔した。

だから、今回のこの旅はブログを作ろうと決めた。簡単な日記もつけてはいるが、それとは別に写真と一緒にある程度の文章にして整理しておこう。大して上手い文章が書けてるわけではないし、その上更新が追いつかなくてその質は下がる一方だけど、でもそう、これはほとんど自分のためのブログなのだ。

　
そんなわけでまた休みます。