今日はアルマティまで外国人登録をしに行く。
この宿はチェックアウトの時間がチェックインの24時間後らしいので、外国人登録が終わったら早めに戻ってきて宿を出る予定。5000テンゲは高いからね。
宿の人に一声かけてから8時に出発。
バスターミナルに着いたときに丁度バスが出発してしまい、タクシーで行くことに。値段を聞くと5000テンゲとかふっかけられたけれど、昨日相場を聞いておいたので値段交渉をして800テンゲ/人。120kmの道のりを一人500円くらいで行けるんだから安いよなと思う。
この人が無茶苦茶に飛ばす。一般道なのに130km/hくらいで追越をかける。しかも車種が右ハンドル(トヨタのイプサム)なので、助手席に乗るとスリル満天である。
2時間くらいでアルマティに到着。そのままオヴィールまで行ってもらおうと思ったがそこからは別料金だと言われてそれが高かったので、いったん降りて市内タクシーを使う。
ここまでのタクシーも白タクだったが、アルマティ市内も正規のタクシーはほとんど走っていないようだった。その代わり白タクはいくらでも走っている。オヴィールまで3人で600テンゲ。
オヴィールの外観はこんな感じ。
外国人登録についてはネットで調べておいたので3番窓口に直行。入国カードを見せるとすぐに用紙を渡される。その時にどこに何を書くのかもぶっきらぼうに説明してくれた。
パスポートのコピーも必要で、オヴィールの入り口の左手にある店で20テンゲでコピーしてもらった。
書類はこんな感じ。
国籍・生年月日・氏名・ホテル名と住所・サインを記入。このホテルはアルマティ市内のものでなくてはいけないらしく、「地球の歩き方」に乗ってるホテルの名前と住所を書いた。実際には泊まってないけど、きっとわざわざ確かめたりはしないだろう。
その書類とパスポート、パスポートコピー、入国カードを提出。30分後に取りに来るように告げられる。
そのあいだに近くの店で昼食。
30分後に窓口に行くと問題なく受け取り。下の写真の右側に2箇所スタンプが押されれば外国人登録が完了。
下の写真はその時にもらったカード。何のカードかはよくわからない。
手順さえ調べておけば非常に簡単な手続き。そして実に無意味な制度だ。「歩き方」に載ってる住所を書いただけで、実際にそこに泊まってるかの確認もされないのだから、登録をする意味がまったく無い。
しかしとにかくこれでプレッシャーからは開放された。
帰りはミニバスを使用。タクシーやバスのターミナルがバザールの近くにあることをバス停にいた人に教えてもらったので、トラムでバザールまで移動。トラムの料金新ステムもよくわからなかったが、車両の中央にあるボックスに80テンゲを入れるとレシートが出てきて、それが支払い証明になるらしい。しかしそれが特に確認されると言うこともなかった。
アルマティからチリクまでは700テンゲ。ミニバスの座席は狭く、なかなかしんどい。
宿に戻ってから少し休憩し、夕方に出発。今日は街を出て近くでキャンプする。
ケイさんのタイヤがパンク。植物のとげが刺さっていた。
子供たちと一緒に走ったり。子供も大人もみんなフレンドリーだ。
日暮れまで走ったところで、道路わきに丁度人目を避けられる低木が広がる場所があったのでそこでキャンプ。
さあ、これでアルマティまでは100km程度。明日には到着できるだろう。
spring is still here!
どゆこと!?
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