9/7 野宿→アルマティ (111km)

6時に起床。夜中に少し雨が降ったらしい。雨なんて久しく降っていなかった。

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アルマティまで一日で走れる距離と入っても、大きな町に入るときは出来るだけ早い時間に着いておきたい。暗くなってから大きな町で宿探しをするのは大変だ。
 
 
 
井戸があったので顔を洗う。この水は飲めるらしく、地元の人や馬が水を求めてやってくる。

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キャンピングカーで旅をしているフランス人夫婦と出会った。今は車が故障していて、本国からパーツを空輸している間、地元の人の庭に泊めさせてもらってるそうだ。キャンピングカーなんて旅の手段としてはイージーな方法だと思っていたけど、これはこれで苦労もありそうだ。

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都市圏に近づいてきた証拠か、小さな町が点々とある。店があるならアイス休憩しない手は無い。

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家畜マーケットが開かれていた。

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スイカを売っていたのでそこで昼食休憩。スイカは100テンゲ。

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休憩中にカー・ウォッチング。キルギスは日本車も多く走っていて、その多くは中古車を日本から輸入したものであると思う。僕が子供の頃に新車だった車種が走っていたりして、なんとも懐かしい気持ちにさせられる。

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【今日のピクトさん・番外編】
 
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牛さん。
 
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道はほぼ平坦だが、舗装が悪くしかも交通量が多いので走りにくい。アルマティに近づくとその傾向は悪化して、車線の端を走るよりもむしろ路肩の未舗装部分を走ったほうが快適で安全だったりもする。

単調な道だったのでひたすらこぎ続ける。

夕方にアルマティに到着。ここで二人と別れる。彼らはカウチサーファーの家へ、自分は2泊だけしたらアルマティを抜ける予定なので宿を探す。

二人とはきっとまたビシュケクで会うだろう。
 
 
 
一人市街地へ進む。宿は一応目星をつけていて、バザールの道を挟んで北側にある「トルキスタン」というホテル。宿が高いともっぱらの噂のアルマティにおいて、シングルが3000テンゲで止まれるらしい。他にドミトリーでもっと安い宿もあったが、ユースホステルならともかく大都市のドミトリーだと荷物の心配もあったのでシングルを選んだ。

しかし実際に行ってみたら値上がり(シーズン料金?)していて4000テンゲ。しかもネットが有料で別途500テンゲ! 高いけれども、暗くなった街中を走りたくなかったのでもうここに決めてしまった。
 
 
 
夕食は近くの店でマンティが600テンゲ。んー、やっぱり少し高い。物足りなかったので別の店でケバブを買ったら350テンゲ。こちらはそこそこ安くてボリュームもあるから結構良いかも。でも中央アジアでドネルケバブを食べるってのもなんかね。

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交通量と道の悪さで疲れてしまった。宿でビールを飲んでいたらウトウトとしてしまい、これはイカンとすぐに床に入った。明日何をやるかは明日になってから考えよう。
 
 
 
【今日のビール】

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アスタナ・ビール
瓶と缶を飲み比べてみようと思ったが、そんな繊細な味覚は持ち合わせていなかった。
 
 
 
【走行データ】
走行距離:111km
総走行距離:6895km
 

カテゴリー: カザフスタン(Kazakhstan), ビール タグ: , , , パーマリンク

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