9/12 – 9/14 ―ビシュケク滞在編その1―

 
9/12

今日は金曜日。土日は各国の大使館が閉まってしまうので本来ならば今日から動きたいところだが、準備がまったく出来ていないので今日は諦める。まあのんびり行きましょう。

朝食にサムサを買ったら一個50ソム。カザフよりキルギスの方が物価は安いはずだが、今のところ大きな差は感じない。

本屋でキルギスの地図を購入、ビザ申請用のパスポートコピーと顔写真を入手。

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スーパーに行って色々買い物。ふふ、外国のスーパーめっちゃ楽しい。ここには長居をすることになるので自炊のために食材を購入。

昼間の日差しは暑いが、夜は結構冷え込む。冬用に用意していたフリースを着込む。これはあんまりのんびりしてるとあっという間に冬になってしまうかも。

【今日のピクトさん】
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ガソリン? ドライヤー?
 
 
 
9/13

家族からのメールを受け取る。これから行く予定のアゼルバイジャンの情勢について情報をもらった。アゼルバイジャン・アルメニア間の小競り合いはまだ散発的に続いているようだが、国境を避ければそれほど危険では無さそうだ。予定通りカスピ海を渡ってアゼルバイジャンに入るルートをとることにする。

そのためにはアゼルバイジャンのビザを取る必要がある。アゼル・ビザは必要書類が色々と面倒臭いのだが、それの準備を進める。

隣のベッドに日本人バックパッカーのマサキ君という人がやってきた。世界一周中の彼は東アジア、東南アジア、インド、中東を経て中央アジアへやってきたそうだ。自分とは同い年で、フレンドリーだけど落ち着いたテンションで、なんだか気が合いそうな予感。

彼も中央アジアを回ってからアゼルバイジャンへ抜けることにしたらしく、月曜に一緒にアゼル大使館へ行くことになった。仲間がいるのは心強い。

ここさくらGHには日本人以外の旅行者も多く居て、そのなかにはサイクリストもいる。今日はイングランドからオーストラリアまで走るという夫婦のデイビッドとホリーと話した。彼らは自分とは逆のアゼル→カスピ海→カザフというルートで来たらしく情報を教えてもらった。彼らはカザフ内は列車も使ったらしい。列車の利用は思っていたよりは簡単なようなので、記憶にとどめておく。

それにしても久しぶりに英語で会話したら、もともと低かった英語力が一層低下していて愕然とした。これはマズイ……。

【今日のビール】
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ビールは色々種類があって楽しめる。まあいちいち味を覚えてはいないんだけど。これはロシアのビールだっただろうか。
 
 
 
9/14

朝も冷え込む。朝食は宿の中庭に出て温かいインスタントコーヒーを飲むことが日課になりつつある。

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パソコンで作成したアゼル・ビザの書類をプリントアウトするためにマサキ君と出かける。そのついでに町をぶらぶらと歩き、ATMでお金を下ろしたり「ツム」という大型デパート(旧ソ連圏に多いらしい)にいってみたり。

因みにこの辺のATMではドルでも引き落とせるようだ。

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買い食い。大きな蒸し餃子のようなもので中にはジャガイモとタマネギが入っていた。

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さくらGHには冷蔵庫があるので牛乳を買ってみた。中国ではまったく飲まなかったので久しぶりだ。

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さくらGHのマスコット、生後三ヶ月のペコ。

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キルギスの通貨・ソム。

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【今日のビール】
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夜になると中庭に集まっていろいろと話をする。やはりどうしても日本人同士で集まってしまうのだが、ここにはなぜかイスラエル人も多く泊まっていて、彼らも毎晩集まっては賑やかにやっている。彼らは兵役が終わると長旅に出るのが普通らしい。

さて、明日はアゼル・ビザの申請だ。
 

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