さあ、いよいよ出発しなければ。
といっても今日はケイさんとユキさんに合流するだけで移動距離は少しだけ。ブログ作業がほとんど終わっていないので、朝食を食べて荷物をまとめてからもチェックアウトギリギリまで粘る。
ここ2週間お世話になったヤスコさんがアルマティへ買出しをしに旅立っていく。
100ヶ国以上を回ったヤスコさんはその経験だけでなく、旅の視点も一味違って興味深い話を聞かせてもらった。この人から伝わってくる好奇心と行動力にはこちらも刺激を受けるばかりだ。機会があればまた世界のどこかで再会したいと思う。ありがとうございました。
マサキ君にもお世話になった。ビシュケクに2週間以上もいてしまったけれど、そのあいだ同い年の彼とは楽しく付き合えた。彼のおかげで退屈せずに、良い思い出が作れました。
お互い旅はまだまだ続くけど、楽しみましょう。ありがとう!
ビシュケクの日本人宿、さくらゲストハウス。今までは「外国に来てまで日本人とつるまなくても」と思っていたが、実際に泊まってみたらこれはこれでやはり心地良い空間であった。色々な旅のスタイルがあって、色々な経験談があった。自分ひとりで旅を続けていたら経験できなかっただろうこともあった。
まさか出発をためらってしまうほど楽しめるとは思っていなかった。ここでの思い出もこの旅の彩りのひとつとなる気がする。
ビシュケク郊外の農家に泊まらせてもらってるケイさんとユキさんに合流したのは昼過ぎ。村のスーパーで待ち合わせてからその農家へ向かう。
農家の住人に挨拶。みんな呆気ないほどあっさりと受け入れてくれる。懐が深いのか、そういう文化でもあるのか。
二人が作ってくれていた寿司(!)で昼食。
日本に居るときはこういう景色の中を走るのが夢だったな。
↓遠くに見えるビシュケクの街
しかし湖(貯水池)の水量が少なすぎたため、釣りはせずに帰宅。家の裏を流れる小川で釣り。でも今日は何も釣れなかった。
夕食は農家の人が作ってくれた。羊肉が入ったスープ。ここに来て初めて普通のキルギス料理を食べることができた気がする。
一泊だけして出発するつもりだったけれど延泊することにした。二人からの情報でカザフスタンの冬が予想以上に寒いことがわかったので、念のためやはり防寒着を買い足しておくことにする。明日は買い物だ。