宿は工業地帯にあって、夜中になっても工場からの音が聞こえていた。
シャワーと食事を済ませてから外国人登録をしに行く。宿の名前・電話番号・住所を聞いておき、教えられたイミグレーションポリスへ。
アルマティでの外国人登録の詳細については9/6の日記に書いたが、今回は多少勝手が違った。
窓口に行ってパスポートを見せたのだが職員とのやり取りがイマイチ噛み合わず、電話で英語ができる人を呼び出してその人に通訳してもらった。どうやらこの職員には外国人登録のスタンプを押す権限がないらしく、15時になったらボスが帰ってくるから出直してこいとのこと。非常に面倒臭いがどうしようもないので従う。
空いた時間を利用してネットカフェへ。しかしここはネットゲームをすることがメインの店らしく、自分のPCを使うとWifiに上手く繋がらない。仕方ないので受付のカウンター内で有線でネットを使わせてもらった。
対応してくれたのは優しい青年で、ネットを終えて値段を聞くと、店のPCを使ったわけじゃないからお金はいらないとのこと。ありがたや。
15時までにまだ少し時間があったのでスーパーで買い物。トマト4個、ジャガイモ4個、タマネギ3個(どれも小さめのもの)で150テンゲ。野菜が安いな~。
それとカザフの地図を買うために本屋を探すが見つからず。またしても人に聞きまくってやっと一軒探し出したが、あまりに小さい本屋で地図は売っていなかった。それにしてもタラズはそこそこ大きな街なのに本屋がほとんど無いなんて、カザフ人はあまり本を読まないのか?
15時少し前にイミグレポリスへ着くと昼休みらしくドアが閉まっている。、しかし15時になると意外にも時間通りにドアが開き、さっきの職員にパスポートを渡して外国人登録をしてもらった。今回は自分では書類は書かずにホテルの情報を伝えるだけだった。
外国人登録が無事に終わったので、帰りがけにサムサを買って宿でビールと一緒に食べる。
↓雨対策にゴム手袋を買ってみた。キルギスのタラス手前の雨があまりにも寒かったもので。
夕食はミルクリゾット。自炊して節約せねば。
カザフの宿の料金は場所によっては24時間毎と12時間毎に別れていることがある。このホテルは24時間が5000テンゲで、12時間だと4000テンゲ。なのでこの制度を利用して少しだけでも節約をする。
昨日チェックインしたのが21時だったので、24時間+12時間の組み合わせにして明日の9時に出発することに。
それでもネットもないのに4000テンゲって高いな。日本だって場所によっては2000円台でネットつきの個室に泊まれるというのに。