11/3 アクタウ7日目 ―アゼルバイジャン・ビザ受け取り―

書き忘れていたが、昨日メールを確認したらアゼル大使館からメールが来ていた。しかも土曜の時点でメールが入っていたので、かなり早くビザが出来上がったようだ。

s-CIMG1608
 
 
 

朝一で大使館へ行くと、週末にケレメットに着いた日本人バックパッカーのケイコさんもいた。彼女はこれから申請。

パスポートを提出してしばらく待つとビザが張られて戻ってくる。受け取ったビザを見ると、提出した旅程表通りの8日スタートで、そこから30日間有効・滞在可能なものだった。ビシュケクで取ったビザは「10日間の旅程表」で「10日間滞在可能のビザ」だったが、今回は「16日間の旅程表」で「30日間滞在可能のビザ」だ。このへんの日数はビシュケクよりアクタウで取ったほうが良いのかもしれない。申請から取得までの日数もアクタウのほうが短かった(これは時期的にビザ業務がすいていたから?)。

ビザが早く取れたのは嬉しいが、当初は取得までに5日間はかかると思っていたので8日からの旅程を提出してしまった。なのでどちらにしろまだ待ちだ。

大使館を出たら自分の自転車以外にもう一台停まっている。どうみても長期旅行者のものだなと思っていたら、警備員の詰め所のところで手続きをしていた男性がこちらにやってきた。案の定チャリダーで、スペイン人の若い男性。彼もケレメットに泊まっているらしいので、「また宿でね」と言って別れる。

 
 
とりあえずその足でフェリーのチケットを予約しに旅行代理店へ。複数のサイトで紹介されているTaguという旅行代理店は今は取り扱っていないという話だったので、「団地の中にあるとても判り辛い店」という噂の旅行代理店へ。しかしここに行ってみても今は取り扱っていないらしい。

s-CIMG1620

ハテ、どうしたものかと困っていると、そこのスタッフが「車で連れて行ってあげるよ」というのでお言葉に甘える。優しいなぁ。

つれてってもらったところは英語は通じなかったものの、グーグル・トランスレーターを使って会話。ビザの開始日が8日なので、それ以降にアゼルに入国するフェリーが来たら宿に電話をくれるそうだ。チケット代は120USドルで、船が来た時点で再びここに来て支払う。

これでもう、現状でやるべき事はすべてやっただろうか。後は待つだけ。ブログでも書くか(やる気はあまり無し)。
 
 
 
↓荒天のカスピ海というのも悪くない
s-CIMG1610

↓アクタウの街にはミグ(Mig-21?)のモニュメント。旧ソ連らしい。
s-CIMG1613

↓カフェで昼食とネット
s-CIMG1621

↓旧ソ連圏ならウォッカでしょ、ということで買ってみた
s-IMGP0234

 
 
夕食はケイコさんと宿の下にあるレストランに行ってみた。鶏肉のケバブが300テンゲ。

ケイコさんは「半年間働いて、半年間旅をする」というサイクルでここ数年を過ごしてるそうだ。それもなかなか羨ましい。
 
 
 
宿に戻ってから今朝のスペイン人サイクリストと少し話す。ヨーロッパのサイクリストで東から西へ行く人は珍しいなと思って聞いてみたら、彼はタイからイスタンブールまで走っているらしい。イスタンブールに着いたら飛行機でスペインまで帰るそうだ。「ヨーロッパは高いし、退屈だからね」と。なるほどね。
 

カテゴリー: アゼルバイジャン(Azerbaijan), カザフスタン(Kazakhstan), ビザ タグ: , , , , , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です