12/7 海岸でキャンプ→山間でキャンプ (89km)

4時半に起きて準備を進めるが、6時になってもまだ暗かったので二度寝。30分ほどしたら明るくなっていた。

そこからテントを乾かしたり(海岸で湿度が高いので結露が酷い)していたらなんだかんだで8時半の出発。

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今日も追い風気味なのか、良いペースで進む。ここ数日は天気も良いしボーナスステージのようだな。

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↓詳しく走らないがなにか史跡が
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11時頃にケジャップという町に到着。ここから少し先のところで幹線道路から外れて内陸へ入っていくので、ここで昼食を済ませる。入りやすそうな雰囲気のロカンタで挽肉と茄子の炒め物。挽肉・茄子・タマネギ・トマト・パプリカ・シシトウ、この組み合わせで美味しくない訳が無い。

味付け自体はシンプルだったが、茄子が油通しでもしてるのか独特のクニャッという食感で美味。やっぱり茄子は旨いよなぁ。

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午後、ギレスンという町の手前まで進む。

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そこから黒海沿岸を離れて山間部へ入っていく。谷間を流れる川沿いの道で、相変わらずの追い風。そして気温が高い。久しぶりに上着を脱いで長袖Tシャツ一枚で走る。

バトゥーミの辺りは山の上に雪が積もっていて心配だったけれど、ここまで来ると気候が温暖に変わって問題無さそうだ。

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日本の風景にも似た山間部。

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そろそろキャンプ地の心配をし始める頃に町に到着。地図で見るとここを過ぎたら買出しが出来る街が無さそうだったので水を買い足す。店から出るとミニバスのドライバーのおじさんに話しかけられ、そのままチャイを頂くことに。言葉が通じないのでたいした話が出来るわけでもないのだが、とにかくトルコ人はよくチャイをご馳走してくれる。

彼らには「この辺は狼が出るからこの町で泊まっていったほうが良い」と言われたが、もう少し進んでおきたかったし、そもそもホテルも無さそうだったので出発。

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町を通り過ぎるときにまたしてもタクシーのドライバーに呼び止められて、その人と少し話していたら周りからワラワラと人がよってきて人気者に。通りすがりのおじさん、商店の店主、たむろしていた青年たち、そんな彼らに「一緒に写真を撮ろう!」攻撃をされる。質問されたり写真を撮られたりで、反対にこちらは写真を撮るのを忘れてしまった。
 
 
 
そんなこんなで、気付いたら日没まで30分。結局その後もあまり進めずキャンプ地を探すことに。しかし地形が急峻な谷になってしまって、なかなかいいキャンプ地が無い。

1箇所だけキャンプできそうな場所があったが、それほど良い場所でもなかったのでもう少し進んでみる。しかし結局、この先もマトモな場所が無さそうで、日も暮れて暗くなってきてしまったので引き返してさっきの場所でキャンプすることにする。

距離にして1km、標高で50m程度だが、一度登った坂を戻らざるをえないこの敗北感。というか明日また登るのが非常に面倒臭い。
 
 
 
駐車場のような場所に廃墟(というか夜間は使ってないだけ?)があって、その近くにテントを立てようかと思ったが、なんとなく薄気味悪かったので、道からは見えてしまうが少し離れた場所にテント設営。

近くには水力発電施設が。

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さて、現時点での標高はまだ500m程度。この先の峠は2200m以上はあるはずなので残り1700m。明日中に越えられるのだろうか?
 
 
 
【走行データ】
走行距離:89km
総走行距離:10295km 
 

カテゴリー: トルコ(Turkey) タグ: , , パーマリンク

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