困ったことに体調が回復しない。歩く分には問題ないが、この体調で1日自転車を漕ぐのはシンドそうだ。何とか回復させないと。
今日はまず、不要な荷物を日本に送るために郵便局へ行く。宿の人に郵便局の場所を教えてもらい、そこで段ボール箱も買えるようなので、荷物を袋に入れて出かける。
郵便局に行くと日本と同じように整理番号券を取って順番を待つ。宿の人が「『P』の番号を取るんだよと」と行っていたので、それが郵便部門の順番なのだろう。
自分の順番になって窓口へ行く。受付のおじさんは英語は通じなかったが、とりあえず日本へ送りたい旨を伝えると伝票を出しておじさんが代筆してくれた。ネットで調べると税関用の書類に内容物とその値段等を書かなければいけないようだけど、それは適当に書いてくれたようだ。泊まっているホテルの住所と送付先の日本の住所だけは自分で書く。
料金は箱代3ユーロ+送料34ユーロ。荷物は不要になった防寒着類なので軽いものだから送料もそんなにかからないだろうと思っていたら、意外に高くなってしまった。考えてみたら船便か航空便かの指定もしてないから、航空便扱いにされてしまったのかも。
それはそうと、不安なのが宛名に書いた「Japan」の文字を赤ペンが無かったので黒のボールペンで書いたこと。普通外国に送る際は国名は赤で書くものだと思うのだけれど、大丈夫だろうか? おじさんは特に気にしていなかったようだが、なにせイタリアのことなので不安である。
まあもう出してしまったものは仕方ないので、おじさんにお礼を言って郵便局を出る。
(追記:荷物は4月1日に無事日本に到着したようです)
その後はメルカート・オリエンターレという市場へ。
市場は意外と規模の小さい普通の市場。ちょうど昼時という時間帯のせいか買い物客もあまりいなかったが、でもやはり市場というものは楽しいものだ。
見たことの無い野菜や、たくさんのチーズにハム。魚屋にはウナギ(アナゴ?)やウツボなんかも置いてある。
オリーブ屋さん。
ここでパン(1ユーロ)、プロシュット(100gで1.6ユーロ)、上記のモッツァレラチーズ(80gで1.4ユーロ)、オレンジ(拳くらいの大きさのを3つで1.2ユーロ)を購入。
散策してから宿に戻る。
宿に帰ってそれらを食べる。どんなものかと買ってみたモッツァレラは燻されて少し締まった外側と、クニャっとした内側の食感の組み合わせが美味しい。
今日も午後はダラッと過ごし、夕食は外へ。しかし月曜も結構休みのレストランが多く、目をつけていたトラットリアは軒並み閉まっている。少し歩き回ったのだが頭がフラフラしてきたので、今日もケバブを買って買える。4ユーロ(高い!)。