結局延泊することに。もうあまり日数に余裕はないが、でもやはり駆け抜けてしまうのはもったいない。カテドラルは見ておこう。
セビリヤの大聖堂は、日曜は14:30からの入場になる。なので午前中はブログを書いたり調べごとをしたりして過ごす。
14時にカテドラルに着くようにして宿を出発。しかし到着した時点で既に列が出来ていた。まあ昨日の列に比べて1/3位なのでまだマシだ。
開場直後なのでボチボチのペースで列が流れる。チケットは9ユーロ。
ここはスペインで最大の大聖堂だそうだ。確かに天井は相当高いが、面積的にはそれほど広いという印象もない。というか他にも大きい大聖堂はいくらでもあるから、ここが飛び抜けて大きいという感じはしない。
棺を担いでいるのは当時のスペインを構成していた4つの国の王だそうだ。
大聖堂の鐘楼「ヒラルダの塔」に登る。ここは階段ではなく、スロープが続いている。
街の眺めは結構普通だ。セビリヤはコルドバやグラナダより大きいし、新しい建物もそれなりにあるので普通の都市という印象。
このカテドラルはモスクの跡地に建てられた。その名残として中庭が残っている。
中庭に吊下げられていたワニ。やっぱりツアーかオーディオガイドを利用しないと何がなんだか分からない。
16時ごろまで見学してから外に出る。そしてお約束のバルへ寄ってから宿へ戻る。
これで明日は未練なく出発できる。