町外れにある公園は夜中に人がくることもなく意外とよく眠れた。朝になるとジョギングをする人の足音が聞こえたが、特に気にせずいつもどおり準備を進める。
出発は10時前。この頃になると風も弱まっていた。
町外れにある公園は夜中に人がくることもなく意外とよく眠れた。朝になるとジョギングをする人の足音が聞こえたが、特に気にせずいつもどおり準備を進める。
出発は10時前。この頃になると風も弱まっていた。
朝になると風はある程度弱まっていた。よしよし。
結論から言うと延泊しました。
7時に起きて外を見ると良い天気。準備をして10時前に荷物を外に運び出してみると、これがまた結構な強風が未だに吹き続けていた。
自転車を漕げないような強さの風ではないけど、向かい風なので走るのが苦痛になるには十分な強さ。散々迷った挙句、結局延泊することにした。ダメだ、一度休むと動き出すのが辛くなってくる。
まあそれならそれで気分を切り替えてブログでも更新しようとパソコンを起動したのだが、最近は旅の終わりが近づくにつれ帰国後の心配もしだしているのでまずは転職サイトを覗いてみたのだが、2時間後に気付いたら、どこをどう巡ったのか「南関東ガス田」について調べていた。何やってんだか、と思いつつ適当に昼食を済ませてから今度は「おもひでぽろぽろ」を観始めてしまい2時間経過。これはイカン、とブログの編集ページを開いて更新しようとしたが、その過程でスマホの和英辞書で「地形」と調べたら、その2時間後にはYoutubeで「We love russia」という動画を見ていた。
そんな一日でした。
なんということでしょう。若干の二日酔い。
軽度のものだけど、頭痛が少しして気分がすっきりしない。
シャワーを浴びてからグダグダと過ごし、昼前ごろに旧市街の観光へ出かける。今日は雨は降っていないが、風が吹き荒れている。気温も低い。自転車で旧市街へ行き、ブラブラと散策。
旧市街を取り囲む城壁は今まで見てきたものとは雰囲気が異なる。もっと近代的で堅牢な造りに見える。
昨日はあんなに良い天気だったのに、朝になると曇り。
しかし昨夜は酷かった夜露は朝になると乾いていて、結露も無くテントはカラカラ。テントの撤収が楽になるのでこれは嬉しい。とは言いつつも撤収が楽な分ダラダラと過ごし、結局9時過ぎに出発。
このオリーブ畑の木は少し不思議な生え方をしていた。根元から枝分かれしたのか数本の木が円形に集まって生えていて、その中心は枯れてしまった親の木なのか切り株が残っている。
7時に起きて準備を始めて10時出発を目指すが、自転車の前輪がパンクしていることが判明。朝からパンク修理。
パンクの原因は小さなガラス片。こんなものにシュワルベのマラソン・プラスがやられるとは。13000km以上走って流石に溝が減ってきたから、パンクしやすくなっているのだろう。
結局11時近くなってから出発。
昨夜はいまいち熟睡できなかった。あまり冷え込まなかったから、着込みすぎて少し暑かったせいかもしれない。
いつもどおり準備を進めるが、カラッと乾燥した場所のわりにはテントの結露があるので、それを雑巾で拭いて完全に乾くのを待つために仕方なく二度寝。仕方なくですよ、ええ。
出発は9時半。ここからスプリットという町までは下り道。
6時に起床。少し前まではこの時間帯は真っ暗だったが、今は明るくなり始めてる。日が伸びたものだ。
朝食と片づけを済ませて9時出発を目指して準備をするが、いざテントを畳もうとすると、グランドシートンの裏に大量のカタツムリとナメクジが張り付いていた。湿っぽい地面だからなぁ……。
1匹2匹なら大して気にしないが、こう何十匹も張り付いていると流石に少し気持ち悪い。うんざりした気持ちで1匹ずつ指で弾き飛ばしていたら時間をとられ、30分遅れの9時半にスタート。
意外と居心地が良かったり天気予報がいまいちだったりして延泊。昨日までは3人部屋を使っていたが、他のお客さんが来るということでツインの部屋に移動。
ユーラシア大陸横断完了してました!実は!そして帰国済み!
本当はもっと早い段階で近況報告だけでもするつもりだったのだが、なんだかんだでドタバタしていてできなかった。
しかしなにしろ、5月9日にリスボンを通過してユーラシア大陸最西端のロカ岬に到達。大陸横断を終えた。
天気は曇り。晴れ間も見えるが、雨を降らしそうな暗い雲が風に流されていくのも見える。不安定な天気のようだが、とりあえず出発しても大丈夫そうだ。
ここ最近になって気温が上がってきたので、今日は上着を1枚減らして走る。長袖Tシャツとジャージ、それとレインジャケット。
ドゥブロヴニクから脱出するには、町を迂回するように造られた山の斜面の上にある幹線道路まで登らなくてはいけない。宿を出た直後から急坂を走らされる。
天気は曇り。走れそうではあるが、予報を見ると昼頃に雨になりそうだ。しかし明日の予報はいくらか回復していて、明日出発でも問題なさそう。
よし、延泊しよう。昨日は城壁に登らなかったし、情報収集もまだだ。その辺を片付けてから、やっぱりモスタルに行くことにしよう。ボスニア行きに関する助言をメールでもらったりしていたので、気持ちはモスタルに傾いた。ほんの少しだけれど、ボスニア・ヘルツェゴビナという国を見てみよう。
とりあえず少しだけ情報収集をしてから昼頃に旧市街に観光へ。この頃になると晴れてきた。まあ延泊を決めると天気が回復するというのは、間々あることです。
6時半に起床。このホステルには共同キッチンが付いているので、そこで朝食。昨日買っておいたソーセージを電子レンジで温め、インスタントスープを作り、パンと一緒に食べる。もそもそ。
朝食を終えるころに、昨日一緒に夕食を食べたトルコ人が出発。こちらもぼちぼちと準備して9時半に宿を出る。
朝の気温は0℃前後だろうか。そこそこ冷え込んだ。最近は日中は15℃位までは上がるので、朝晩の寒暖の差が激しい。
朝食は長崎ちゃんぽん。フフ、たまりませんな。でもこれで日本のインスタントラーメンは残り一つとなってしまった。寂しい限りだ。
日が昇ると気温は一気に上がる。結露していたテントも、強い日差しのおかげですぐに乾くから助かる。出発は9時。昨日吹いていた強い北風は今はやんでいる。
これを書いているのは2015/04/18、スペインのバレンシアにて。
着々と旅を続けております。
気付けば旅ももう本当に終盤戦。最西端到着の日程が徐々に読めてくるところまで来た。
西欧の旅はアジアに比べると、“地元の人たちとの心温まる出会い”や“圧倒される大自然”というものが少なくなってきて、なんとなく淡白な旅。
それでも時々、思い出に残る出会いや偶然があったりして、相変わらず楽しく旅をしている。
それに観光する所はいくらでもあるからね。
(最近、以前にブログを見たことがあったこの人と本当に偶然に同じ宿になった。あるんだよな、こういうことが。)
ここの所ずっと晴れていたけれど、バレンシアの手前で珍しく雨が降って、その翌日は雲が綺麗だった。その空の下でオレンジはすくすくと育っている。
スペインに入って少しだけ物価が下がった。バルで飲むビールも美味い!
市場に行ってみても、ヨーロッパはヨーロッパなりの個性があって楽しい。
これからグラナダまで走るが、内陸の走行になるので風景がどうなるのか楽しみ。
残り1ヶ月程度の旅、停滞せず、でも焦らず、移り行く風景を目に焼き付けようと思う。
昨日はブログを書いていたら寝るのが遅くなってしまったので、今朝は7時過ぎに起きて準備開始。その準備を終えてからネットで調べ事をしていたら出発が遅れ、11時近くなって宿を出る。
出発の時に気付いたが、自転車のミラーが割れていた。昨日買い物をして自転車を止めたときに強風で倒されてしまったので、その時に割れたのだろう。
まあそもそも後ろの荷物が邪魔で大して後方確認できていなかったので、無くても同じといえば同じである。
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よほど疲れていたのだろう、泥の沼に沈みこんでいくような深い眠りだった。
教会の鐘の音で目が覚める。外は既に日が昇って明るい。あ、これはやっちまったな。
8時半、寝坊だ。
昨日はよっぽど疲れたのかもしれない。昨日の日記も書いてないし、もう面倒になってしまったので焦らずに準備をする。朝食を済ませ、ネットで少し調べごとをしてから11時ごろに出発。
↓高そうな雰囲気の入り口だったが、意外と手頃な値段だったホテル
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そうそう、この宿は朝食付きで昨日は食べたのだが、結構時間がかかって出てきたのがトーストとゆで卵とジャム類だけでボリュームが全然足りない。なので今日は部屋でインスタントラーメン。
今日はなぜかイマイチやる気が出ないが、ぼちぼち準備して10時に出発。
午前中はフロントホイールの整備。
ガタを調整するだけでなく、折角なのでバラしてグリースを塗りなおす。
中に残っていたグリースは茶色く変色していたけど、流れ出さずにちゃんと残っていたし粘性もあった。しかしベアリングの玉受けにはカジったような跡が。状態はあまり良くなさそうだが、今はこれで走るしかない。新しいグリスを塗って組み立てる。
セントラルヒーティングが切れていて部屋が寒い。エアコンもあるにはあるのだが、パワーが弱くて効果が薄い。まあ寒さは何とかなるとしても、洗濯物が乾いてないのには困った。
結局、乾いていない洗濯物はメッシュの袋に入れて自転車の荷物の上に積む。これで1日走れば乾くだろう。
今日はアルバニア入国を目指すが、まずは昨日の心残りのモスクを見に行くことに。しかしビザンティン博物館の隣にあるモスクは内部の展示を改装中らしく、結局中には入れなかった。
今日はIoannina(ヨアニナ、イオアニナ)を目指し、そこで宿に入ることにする。ヨアニナはここから60kmも無いので今日中の到着は問題ないが、この町では見たい場所があるので出来るだけ早く着きたいところ。
出発は9時過ぎ。天気はいいが気温は低い。-3℃。街からメインルートまで戻る道は除雪がしっかりされていなくて、所々雪の上を走る必要があった。
今日は予報どおりの良い天気。しかし気温はかなり低そうだ。この辺は路面の雪は解けていそうだが、標高を上げるとどうなるか。
今日は出発するつもりでいた。しかし朝になって天気予報を確認すると、これから通過する峠付近の町が雪で、さらに明日には最高気温-3℃、最低気温-12℃という過酷な天気になるようだ。そんなとこ走ったら死んじゃうんじゃないだろうか。
ここカランバカは今日は午後から天気が崩れ、明日はやはり雪のようだ。
ここで天気の回復を待つとなると少なくとも後2泊は足止めを食らうことになる。予算的にも日程的にもそれは痛いところだが、しかし強行するのは少し危険に思えた。
仕方ない、延泊しよう。
はっきり言ってしまえばノンビリできるのは嬉しいのだが、これでまただらけモードになってしまうのが嫌である。
折角なので昨日行けなかったアギオス・ステファノス修道院に自転車で行ってみることに。
今回は大量の写真と共にお送りいたします。……選ぶのも大変だよまったく。
今日はいい天気。町の裏手の岩山が朝日に染まっている。
観光するなら早めに動いたほうが良い、のはわかっているのだが、やっぱりのんびりしてしまって出発したのは9時過ぎ。
カランバカからメテオラの各修道院までは数km離れていて、本来ならバスが出ているのだが冬季は運休中。タクシーでもいけるが、メテオラ最大の修道院であるメガロ・メテオロン修道院までが8ユーロくらいするらしい。まあそれくらい出してもいいのだが、歩いたほうが面白そうなので今回は徒歩で回ることにする。