今日はイスタンブールのアジア側に渡り、紹介してもらった自転車屋へ行く。昨日取り付けてもらったプーリーは恐らくは大丈夫だと思うが、もし正規の部品が手に入るなら一応予備として持っておきたい。
朝食時は雪は降っていなかったが、出発するときにはまた降りだした。
昨日爆弾テロがあったスルタンアフメットのツーリスト・ポリスの建物。周囲はもう落ち着きを取り戻しているようだったが、観光客は少ない気がする。
今日も非常に寒い。店が開くのが13時からでまだ時間があったので、近くのキョフテ屋(?)で昼食を取る。恐らくチー・キョフテと言うもの。後で調べてわかったのだが生肉を使っていて、当然温かくない。この寒い日に食べるべきものではなかった。味もなんだかピンとこなかったな。結構スパイシーで、酸味がある。
13時になったがまだ店が開かないので猫と戯れる。最初は大人しくなでられていたが、
しばらくしても店が開く気配がないので隣のオフィスにいるおじさんに聞いてみたら、わざわざ電話をかけて確認してくれた。あと10分くらいで店主が来るそうだ。
その間に少しだけ会話。話してる間に雪の降りが強くなってきたが、彼曰くこれくらいが普通なんだそうだ。「1987年には大雪が降ったんだよ」と、インターネットで当時の写真を見せてくれたりもした。
そうこうしてると店主が到着。現れたのは一昨日イスタンブールを出発(しようと)した時に行った店にいた英語が達者なおじさんだった。
状況を説明して自転車を見てもらう。その取り付けられたプーリーはどうやら7段用(リアのスプロケットが7枚)のものらしかった。しかしやはりその人も「これで問題ない」というので、もう諦める。チェーンに油を差してくれて、それで終了。あっけない。
【自転車店情報】
ペダル・ビシクレット。Recep Peker 通り。
イスタンブール・アジア側のカドゥキョイ、Recep Peker通り(Googleマップで検索できます)から少し入ったところ。通りからも見える。写真左側の店。パーツは豊富にありそうだった。右側のオフィスのおじさんもフレンドリー。
午後になって雪の降り方が激しくなってきた。気温も一段と下がった気がする。
カドゥキョイの商店街でムール貝のフライのサンドイッチ(3リラ)を食べてから宿へ戻る。
↓不安定な天気。降ったり晴れたり。
夜は同宿で仲良くなった大学生のキズク君とタイト君と一緒にバルカンへ。
二人ともロカンタは始めてだったらしく、安くて旨いと喜んでいたようで良かった。お代わりまでして色々食べまくる。
満腹になり、写真を撮りつつ宿へ帰る。
22時ごろに、イスラエルへ向かうタイト君を見送る。イスタンブールもハイシーズンはそろそろ終わり。だんだん人がいなくなっていくな。