休息日だけど、たまには観光でもしよう。
昨日、ちらっと通りがかりに見た龍門石窟は見ごたえありそうだったし。
市街地のユースから龍門石窟までは自転車で1時間(16km)くらい。伊河という川の両岸の斜面に数多くの仏像が彫られている。
事前情報だと80元だったが、実際にチケット売り場に行ってみると120元! 他の史跡も見られる複合チケットのようなので高いのかもしれない。でもそれしか売ってなかった。120元っていったら一日の生活費ですよ、あなた。
石窟は大きいものから小さいものまで本当に沢山あって、じっくり見ていると結構なボリューム。西岸だけ見てお腹いっぱいになってしまったので、帰ってきてしまいました。
以下写真。
長い年月をかけて作られた仏像は表情も緻密さも様々。大きい仏像はもちろん見ごたえがあるけど、それ以外でもとても小さな仏像(3~4cm位)も見ていると面白い。
残念ながら自分には仏教(というか宗教全般)の知識は無いけれど、しっかり勉強した上でそれぞれの仏像や装飾の意味を考えながら見たら、一日ではとても見きれないかもしれない。
装飾は殆ど日本の仏様と一緒ですね。
シルクロードを辿る旅は、仏教のルーツに近づく旅でもあるのですね。
そして多分、イスラム文化に触れる旅でもあるでしょうね。
今いる西安は、これまでの町より目に見えてムスリムの飲食店が増えたように感じます。